どんな会社?!
私(大屋充徳/現社長)の父である創業者の先代社長大屋勝(まさる)は、事業家の道を歩みたいという志を持っていました。 しかし、傷痍軍人のため体が弱く、当時はお世話になっていた会社を続けて3ヶ月間も休むことがあったとか。 でも、 「良いモノを、綺麗に、しかも早く作る!」と業界では注目される存在でした。この実績や経験・ノウハウを活かして昭和37年に独立・開業したのが大実製作所の始まりです。 この独立・創業の時に先代社長の背中を押してくれた方には感謝しきりです。 それだけではありません。創業後、現在に至るまで…… ・製品を納めさせていただいているお客様 ・材料・資材などを供給していただいているお取引先様、さらには、 ・財務的なバックアップをしていただいた金融機関の皆様方 ・地域の皆さま など その時々でお世話になったあらゆる方々のおかげで、今の大実製作所があり、これまで事業を継続できていると痛感しています。 この場をお借りしてあらためて感謝申し上げます。
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大実製作所は「樹脂に特化した切削加工が得意な会社」とお伝えすれば分かりやすいでしょうか。私たちが所有する機械工作設備で、板材や丸棒をお客様のご要望に応じて、丁寧にひとつヒトツ加工しています。 樹脂はその時の温度や加工時のストレスに敏感に反応してしまう、言わば「生き物」のようなもの。だからこそ、加工後の変形なども見越し、各々の樹脂特性に合わせた加工プロセスを選定しなくてはなりません。 特に機能性を併せ持つ精密部品を加工する場合は、樹脂の特性を熟知し、細やかな神経を持った加工のプロが、これまでの作業経験などから得られたノウハウをもとにした加工方法の見極めが必要となり、状況に即した柔軟な対応力が求められる訳です。 大実製作所では、多様化するニーズにお応えするため、NC旋盤と汎用旋盤といったハードを多数揃え、さらに経験豊富な職人の知見・技術といったソフトをプラスすることによって「価値のある製品」をご提供いたします。 また、樹脂の切削加工だけにとどまらず、接着・溶接などの組立ての他、追加工など、樹脂の切削関連の業務も対応いたします。
大実製作所は、都内城南地区に3ヵ所、茨城に1ヵ所の工場で約80名のスタッフが樹脂の切削加工を中心に事業展開しています。 工程と納期に関しては生産管理部門が、そして品質に関しては品質管理部門が包括的に管理し、さらに、営業部門を拡充したことで、お客様に安心品質をお届けできる管理体制が構築されております。 実際の生産現場である製造部門がセルフチェックするのではなく、生産現場とは完全に独立した管理部門が客観的にお客様の目線で管理することで、高いレベルでの商品供給が可能になったことは言うまでもありません。 一品一様対応はもちろん、短納期対応や見積対応は当たり前。全点検査も今や当たり前です。 大実製作所は、安心してお取引していただけるように組織的に社内の管理体制を整え、クライアントから信頼していただけるよう努力を続けています。
近年、クライアントからの要望が年々厳しくなっている環境対策。大実製作所ではISOの基準に則り社内規定を策定し、厳格に運用しています。 ●ISO9001/14001 ●輸出時に必要なRoHs指令対応 ●資源の有効活用に関する取組み についてご案内いたします。
中小企業にとって地域社会との結び付きは切っても切れないもの。「地域と共生してゆく」という意識を持つことは事業を続けてゆくうえで非常に重要と考えています。 企業として地域活動に積極的に関わりを持つことが、私たちの、そして地域の方々の笑顔に繋がります。 こうしたコミュニケーションによって、地域の人たちにも支えられ、結果として人として成長してゆく……そんなスタイルが私たちの理想です。 私たちは地域社会に貢献してゆくことを誓います!
第2創業期を迎えた大実製作所は更なる進化・成長のために努力を惜しみません。 創業当時からの大実製作所のアイデンティティを活かしつつ、刻々と変わりゆく時代の変遷に合わせて成長しなくてはならないからです。 どんな壁にあたっても逃げることなくその課題に取り組み、必ずや壁を乗り越えてみせます! 是非とも、今後の大実製作所にご期待ください。
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